宮古島から来間島へ！絶景ドライブコースとおすすめスポット完全ガイド

宮古島と来間島の壮大な自然と透明度抜群の海を満喫できる絶景ドライブを計画中の方へ

本記事では、宮古島から来間島へのアクセス方法やベストなドライブシーズン、レンタカーやバイクの選び方、来間大橋を渡る爽快ルート、道中の絶好フォトスポット、そして来間島で絶対に訪れたい竜宮城展望台や長間浜ビーチ、話題のカフェまで徹底ガイドします。

初心者でも安心な道路状況や駐車場の情報、急な天候変化への対策、インスタ映え抜群の撮影ポイントまで紹介し、半日・1日どちらでも楽しめるモデルコースもご提案。

この記事を読めば、宮古島と来間島を効率的かつ快適に巡るための旅の準備から現地での過ごし方、SNSに載せたくなる感動&穴場スポットの見つけ方まで、全て分かります。

島ならではの絶景とグルメを満喫し、忘れられないドライブ旅を叶える情報がここに集約されています。

関連記事：宮古島移動手段、おすすめはレンタカー

宮古島と来間島の基本情報

宮古島の概要と魅力

宮古島（みやこじま）は沖縄県宮古島市に位置する、宮古諸島最大の主要離島です。

サンゴ礁に囲まれた美しい海と、天然ビーチが点在しており、透明度抜群の青い海や白砂の浜辺が人気です。

特に東洋一とも称される与那覇前浜ビーチ、ダイビングやシュノーケリングが楽しめる八重干瀬（やびじ）など、アクティビティ目的で訪れる観光客も多いです。

また、宮古島は平坦な島が続いており、車での移動がしやすい点も魅力のひとつです。

さらに、宮古空港が島の中心部にあり、首都圏や関西圏からの直行便も多く、アクセスの良さが観光地としての人気を高めています。

気候は亜熱帯海洋性で、一年を通して温暖なため、いつ訪れてもリゾート気分を味わえます。

宮古島の主な特徴

来間島の特徴とアクセス方法

来間島（くりまじま）は宮古島の南西約1.5km沖合に位置する、周囲約9kmほどの小さな離島です。

宮古島と来間島を結ぶ全長1,690mの来間大橋が1995年に完成し、島間の移動がとても便利になりました。

来間島は、手つかずの自然が残る静けさや、宮古島本島とは違ったゆったりとした島時間を体験できるのが魅力です。

また、島内にはパノラマ絶景を楽しめる竜宮城展望台、サンゴのかけらが美しい長間浜ビーチなど、写真映えするスポットが点在しています。

近年はおしゃれなカフェやショップも増え、島ならではの雰囲気が味わえるドライブスポットとして注目されています。

来間島へのアクセス方法

来間島へのアクセスにはレンタカーやバイクの利用が一般的ですが、路線バスでも訪れることができます。

来間大橋を渡るドライブは、写真やSNSでも注目される絶景体験です。

ドライブにおすすめの時期と交通手段

ベストシーズンはいつか

宮古島と来間島をドライブで巡るなら、1年の中でも特におすすめなのは4月から6月、そして9月から11月です。

この時期は梅雨や台風の影響が少なく、晴天の日が多いため絶景を満喫しやすいのが特徴です。

真夏（7月〜8月）は直射日光が強くなるため、昼間のドライブは熱中症リスクや日焼けに注意が必要です。

また、冬の1月〜2月も比較的晴れる日が多いですが、強い北風が吹くことがあるため、防寒対策をすると安心です。

また、宮古島で観光客が多く混み合うゴールデンウィークや夏休みを避けることで、静かなドライブや観光を楽しめます。

ドライブ中も渋滞や駐車場の混雑が少なく、景色をゆっくり堪能できる点もポイントです。

関連記事：宮古島台風をさけてベストシーズンを紹介

レンタカーやバイクの選び方

ドライブの移動手段としては、レンタカーが最も一般的かつ便利です。

宮古空港や市街地には複数のレンタカーショップがあり、普通車や軽自動車はもちろん、電気自動車やSUVなど車種の選択肢も豊富です。

人数や旅のスタイルにあわせて選びましょう。特に初めての方や家族連れにはカーナビ搭載のレンタカーがおすすめです。

来間島は面積が小さく、車やバイクで一周しても30分程度です。

天気やグループの人数、目的地に合わせて交通手段を選びましょう。

レンタカーの場合は、事前予約が必須です。特に繁忙期は島内のレンタカーが不足しやすいため、旅行が決まったら早めの手配を心がけてください。

バイクや原付レンタルは、島風を感じたい方やカップルに人気です。

ただし、強い日差しや急な天候変化には注意し、宮古島での交通マナーやヘルメット着用などの安全対策も必須です。

また、宿泊施設によっては無料送迎やレンタサイクルのサービスを行っている場合があります。

滞在先のサービスもチェックすると、効率よく旅を楽しめます。

宮古島から来間島へのドライブコース案内

来間大橋を渡る絶景ドライブ体験

宮古島から来間島へのドライブの最大の魅力は、「来間大橋」を渡る際に広がる圧巻のエメラルドグリーンの海の絶景です。

この橋は全長1,690mで、平成7年に開通してから宮古島エリアを代表するドライブスポットとして親しまれています。

自動車やバイクはもちろん、自転車でも通行可能で、車窓からも開放的な海のパノラマを堪能できます。

橋を渡るおすすめの時間帯は午前中です。

朝の光に輝く海と橋のシルエットがフォトジェニックで、交通量もそこまで多くないため、のんびり景色を楽しめます。

特に宮古島側から来間島方面へ進むと、視界一面に広がる伊良部島や遠くの海岸線も一望できます。

※橋の上は駐停車不可ですので、景色は車窓や助手席の方とシェアしながら楽しんでください。

道中のフォトスポット紹介

宮古島から来間島へ向かうドライブ中は、来間大橋以外にも写真映えするスポットが多く点在しています。

• 宮古島側橋詰（来間大橋展望台）来間大橋の入口付近に位置し、橋と海を一望できる無料の展望台。駐車場・トイレ完備で休憩にもおすすめです。
• サトウキビ畑の道市街地から来間大橋へ向かう途中、道の両側が広大なサトウキビ畑になっており、沖縄らしい風景が広がります。のどかな農道は記念撮影にも人気。
• 来間大橋中腹（徒歩推奨）橋を徒歩や自転車で通行する場合、途中の橋の膨らみエリアから水平線をバックに絶景ショットが撮れます（車の場合は安全のため停車厳禁）。
• 来間島側橋詰来間島に入ってすぐ、橋と宮古島を一望できるフォトスポット。ここにも駐車スペースがあります。

また、宮古島と来間島の中間には野生のシロハラクイナや、多様な南国花木を見ることができるポイントもあり、 ドライブ中のちょっとした寄り道も楽しみのひとつです。

来間大橋を渡るだけでなく、道中のこうしたスポットでも記念写真を撮影し、宮古島旅行の思い出を残してください。

来間島ドライブで訪れたい名所おすすめスポット

竜宮城展望台

竜宮城展望台は、来間島を代表する絶景スポットです。

展望台からは、エメラルドグリーンに輝く宮古ブルーの海や、宮古島本島と来間大橋の全景が一望できます。

晴れた日には、遠く伊良部島まで見渡せるため、絶好のフォトスポットとしても知られています。

展望台までは駐車場から徒歩数分でアクセス可能で、バリアフリーにも配慮されています。

長間浜ビーチ

長間浜ビーチは、来間島の西側に位置する天然の白砂が広がるビーチです。

観光地化されていないので、人の少ない静かな空間で、サンセットタイムには地元写真家も集まります。

美しい干潮のリーフや透明度の高い海が魅力で、潮の引いたときには広大な砂浜散歩も楽しめます。

遊泳可能ですが、監視員はいないため安全面には充分注意が必要です。

カフェやグルメスポット

ドライブの合間には、来間島ならではのカフェやグルメスポットも外せません。

来間島には海を一望できるオーシャンビューのカフェや、地元野菜や新鮮な魚介を使った料理を楽しめるお店が点在しています。

特に自家製スムージーや島野菜カレー、宮古そばを提供するカフェが人気となっています。

また、季節や時間による景色の移り変わりも来間島の大きな魅力の一つです。

ドライブの注意点と役立つ情報

道路状況と交通ルール

宮古島と来間島間のドライブは、海沿いの道路や来間大橋を利用するため、視界は良好ですが、強風や急な雨など南国独特の天候による影響に注意が必要です。

道路は比較的走りやすいものの、地元の車両や観光バス、レンタカーが多く、歩行者や自転車にも十分配慮しましょう。

また、島内は一般的に制限速度が40～50km/hに設定されている区間が多く、速度違反の取締りも行われています。

日本の交通ルールに従い、右左折時はウインカーの早めの点灯など周囲への配慮を心がけましょう。

来間大橋はセンターラインも明確ですが、歩行者やサイクリスト用のスペースが限られているため、走行中の十分な注意が必要です。

駐車場やトイレの場所

宮古島・来間島間の観光スポット近隣には、観光客向けの駐車場やトイレが整備されている場所が多くあります。

下記の表で主要スポット別の駐車場とトイレの情報をまとめました。

観光施設の混雑時には駐車場が満車となる場合もあるため、早めの到着を心がけたり、公共交通機関の利用も検討しましょう。

トイレの設備は少ないスポットもあるため、事前の利用や、携帯用簡易トイレを念のため準備しておくと安心です。

急な天候変化時の対応

宮古島や来間島は、台風やスコールなど予想外の天候変化が起こりやすいエリアです。

特に夏季や台風シーズンは、突然の大雨や強風で視界や路面状況が急変することがあります。

運転中に急な大雨や強風に遭遇した場合は、安全な場所に停車し、無理をせず天候の回復を待つことが大切です。

来間大橋や海沿いの開けた道路では特に横風が強く、車体が流されやすいので十分ご注意ください。

また、夜間や濃霧時は視界が大変悪くなるため、ヘッドライトやフォグランプを活用し、速度を落として運転すると安心です。

絶景写真の撮影ポイントとインスタ映えスポット

宮古島から来間島にかけてのドライブでは、美しい海と空が織りなす絶景が広がっています。

ここでは、写真愛好家やSNSユーザーに人気の撮影ポイントと、インスタ映え間違いなしのスポットをご紹介します。

各スポットでのおすすめ撮影時間帯や撮影のコツも押さえて、旅の思い出を色鮮やかに残しましょう。

おすすめ撮影時間帯

南国の強い太陽の下、時間帯によって写真の雰囲気が大きく変わります。

下記の表では、主なロケーションごとにベストな撮影時間帯をまとめました。

人気SNS映えスポット

旅先の思い出を彩るなら、「ここでしか撮れない」ポイントを抑えることが大切です。

旅の途中で立ち寄りたい、おすすめのインスタ映えスポットを厳選してご紹介します。

• 来間大橋の中央付近：海の上をドライブしている気分が味わえる絶景。特に橋の真上からのパノラマ撮影や、車や自転車と一緒に撮るショットが人気です。
• 竜宮城展望台：南国特有の植物に囲まれた展望台から見下ろす「弓なりの来間大橋」とエメラルドグリーンの海。展望台の柵から橋と海をセットで撮るのがおすすめです。
• 長間浜ビーチ：白砂のビーチに広がる“宮古ブルー”の海。波打ち際でジャンプショットや、夕日をバックにしたシルエット写真が定番です。
• カフェ「楽園の果実」テラス席：トロピカルフルーツを使ったスイーツと、目の前に広がる南国の風景が一枚に収まります。色鮮やかなパフェやアイスを主役に、海を背景にした写真がSNSで人気です。
• 来間島のサトウキビ畑：島の自然をダイナミックに感じられるスポット。背の高いサトウキビと青空のコントラストが美しいです。

撮影のコツと注意事項

沖縄の強い日差しでは、時間帯を工夫することで空と海の色がより鮮やかに写ります。

特に午前中や夕方の「ゴールデンアワー」を狙いましょう。

また、橋や展望台、公共の場での撮影時は、他の観光客や通行車両の妨げにならないよう注意してください。

さらに、台風や急な天候変化に備え、防水対策や風対策も忘れずに。

気象庁の宮古島地方気象情報も事前にチェックしておくと安心です。

絶景を堪能しながら、安全第一で宮古島・来間島ドライブの思い出を写真に収めてください。

関連記事：宮古島インスタ映え、フォトジェニックな絶景スポット5選

宮古島・来間島間のモデルコースプラン例

半日で楽しむプラン

短時間でも宮古島から来間島までの魅力をしっかり満喫できる半日モデルコースをご紹介します。

特に午前出発・午後には別の観光地予定がある方や、限られた滞在時間で効率よく主要スポットを巡りたい方におすすめの内容です。

半日でも絶景と島の空気感をしっかり楽しむことができ、短い滞在でも満足度が高い行程です。

1日たっぷり満喫プラン

朝から夕方まで存分に宮古島・来間島をドライブで巡る1日満喫コースを紹介します。

時間に余裕がある方や、写真撮影やゆっくり観光をしたい方にもおすすめ。

食事や休憩スポットも盛り込み、思い出深い一日を過ごせます。

このモデルプランで、美しい海と自然、ローカル文化やグルメまで、宮古島・来間島ならではの体験を余すところなく楽しめます。

それぞれの季節や旅行スタイルに合わせて自由にアレンジしてください。

まとめ

宮古島から来間島へのドライブは、来間大橋を渡るだけでも絶景が楽しめる特別な体験です。

ベストシーズンの春から秋にかけて、レンタカーやバイクを活用すれば効率的に名所を巡ることができます。

竜宮城展望台や長間浜ビーチ、そして来間ふれあい広場といったスポットは、どれも訪れる価値があります。

さらに、地元のカフェやグルメを堪能することで、ドライブの充実度がさらに高まるでしょう。

撮影時間帯やSNS映えするフォトスポットも多く、思い出に残る写真がたくさん撮影できます。

天候の急変や交通ルールに気を付けつつ、駐車場やトイレなど基本情報を事前にチェックしておくことで、安心してドライブを楽しめます。

宮古島と来間島の大自然や島ならではの魅力を、ぜひご自身のドライブで満喫してください。