宮古島旅行を最大限に楽しむためには、事前にどのようなアクティビティに参加するかを考えて計画を立てることが重要です。
宮古島で人気のアクティビティを幅広く知り、自分のやりたいことを選び出してみましょう。
この記事では、宮古島で体験できるおすすめのアクティビティをまとめました。
ジャンル別に魅力的な体験をピックアップしてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
宮古島の人気アクティビティの特徴
宮古島では、日常とは異なる特別な体験ができます。
広大で美しい海を存分に楽しむマリンスポーツは、宮古島を代表するアクティビティです。
宮古島は海だけでなく、陸上の自然環境も豊かなので、島内を散策するアクティビティも魅力的です。
また、本土とは異なる琉球文化に触れたり、宮古島の歴史について学ぶといった内容も人気があります。
特に、伝統工芸品や地元特産品を使った体験教室は、予約が取れないほどの人気ぶりです。
宮古島の海を満喫するおすすめアクティビティ9選
宮古島を訪れる多くの人は、まずは美しい海を存分に楽しめるマリンスポーツに興味を持つでしょう。
ここでは、宮古島で人気の海でのおすすめアクティビティを紹介します。
海水浴
海水浴は、宮古島の海で楽しめる代表的なアクティビティです。
春先の海開きから冬の訪れまで、透明度の高い澄んだ海で気持ちよく存分に泳げます。
水着とタオルさえあれば気軽に楽しめるマリンアクティビティですが、ショップでは浮き輪やサーフボードなどのレンタルも可能です。
パラセーリング
パラセーリングは、宮古島の海を上空から一望できるおすすめのアクティビティです。
パラシュート付きの乗り物をモーターボートで引っ張り、空高く舞い上がると、まるで空中を散歩しているような感覚を味わえます。
上空から眺める美しい海や島のパノラマの景色は、素晴らしい体験となります。
パラセーリングは年齢や性別を問わず楽しめるので、家族やグループで挑戦するアクティビティとしてぴったりです。
シュノーケリング
シュノーケリングは、宮古島の浅瀬で美しいサンゴ礁や熱帯魚を観察できるアクティビティです。
宮古島のビーチには美しいサンゴ礁が広がっており、世界でも有数のシュノーケリングスポットとして知られています。
サンゴ礁に生息するカラフルな熱帯魚を観賞するだけでなく、ウミガメを探すウミガメシュノーケリングも人気です。
ダイビング
ダイビングは、宮古島の海の奥深くまで潜り、海の底の美しさを堪能できるアクティビティです。
宮古島には、ダイバーなら一度はチャレンジしたいダイビングスポットが数多くあり、魔王の宮殿、通り池、アントニオガウディは三大スポットとして知られています。
ビーチの浅瀬では潜りにくいことが多いですが、ボートで沖合に出れば存分にダイビングを楽しめます。
初心者向けの体験ダイビングサービスもあるので、初めての人も気軽にチャレンジできます。
SUP
SUP(サップ/スタンドアップパドルボード)は、近年人気が高まっているマリンスポーツです。
大型のサーフボードの上に立ち、一本のパドルを使って水上を移動していきます。
テクニックを要するスポーツですが、宮古島ではインストラクター付きのツアーがあるため、初心者でも安心して挑戦できます。
宮古島には、入り江で波の穏やかなビーチもあり、SUPのスキルアップに最適な環境が整っています。
グラスボート
グラスボートは、海中の景色を気軽に観察したい人におすすめのアクティビティです。
船底がガラス張りになったボートで、船上から海中を覗くことができます。
海に入らずに宮古島の海中世界を堪能できるのが魅力で、熱帯魚やサンゴ礁などを手軽に観察したい人に最適です。
船に乗っているだけなので体力的な負担が少なく、幅広い年齢層が楽しめます。
バナナボート
バナナボートは、宮古島をはじめ多くの場所で行なわれているスリル満点のアクティビティとして知られています。
バナナのような形のインフレータブルボートに乗り、モーターボートに引っ張られながら風を切って海上を疾走する爽快感が魅力です。
バナナボートでは、最後に意図的に転覆させられ、海に落とされるのが定番です。
クルージング
クルージングでは、船上から宮古島周辺の景色を楽しむアクティビティです。
決められた航路を数時間かけて航行し、美しい海をゆっくりと堪能できます。
多くのプランには食事が含まれており、宮古島の美味しい郷土料理や高級料理を味わいながら、贅沢な時間を過ごせるのが魅力です。
家族やグループで、優雅なひとときを過ごしたいときに選ばれています。
釣り
宮古島は海岸や防波堤、漁港付近など、陸からでも釣りを楽しめる場所が多数あります。
船釣りツアーに参加すれば、ガイドのサポートを受けながら釣りを楽しめます。
船釣りは、釣りを楽しみつつ船上から宮古島の海を堪能できる一石二鳥のアクティビティです。
宮古島で自然・文化を楽しめるおすすめアクティビティ9選
宮古島では海だけでなく、陸上での体験もおすすめです。
ここでは、宮古島の自然や文化に触れられるおすすめのアクティビティを紹介します。
ケイビング
ケイビングは、洞窟に入って探検をするアクティビティです。
宮古島で最も人気のケイビングスポットの一つに、パンプキン鍾乳洞があります。
パンプキン鍾乳洞には、自然が作り上げた見事な鍾乳石が数多く存在し、名前の由来となったかぼちゃのような形をした大きな鍾乳石があります。
パンプキン鍾乳洞は海からのみアクセス可能なため、海水浴やシュノーケリングと組み合わせて訪れるとよいでしょう。
雪塩ミュージアム訪問
雪塩ミュージアムは、宮古島の伝統的な塩「雪塩」の歴史や製造方法などを学べる施設です。
雪塩は、食品としてだけではなく、化粧品などにも活用されています。
雪塩ミュージアムでは、宮古島の雪塩を使ったさまざまな商品も購入できるので、お土産選びにもおすすめです。
運が良ければ、雪塩がパッケージされる工程を見学できる可能性もあります。
塩の神秘を知りたい、実感したいという人には、雪塩ミュージアム訪問がぴったりのアクティビティです。
うぷきの森探検
うぷきの森は、宮古島最大の森林です。
亜熱帯気候特有の植物や生き物と出会えるスポットとして知られ、自然散策を楽しむのに最適な場所です。
うぷきの森には、早朝、日中、夜の三つの楽しみ方があります。
早朝には鳥のさえずりを聞きながら、すがすがしい一日の始まりを迎えられます。
日中は、生き物たちが活発に活動しているため、鳥や虫などの多くの出会いが期待できます。
夜のナイトウォークでは、星空を眺めながら夜行性の生き物との出会いが神秘的な体験となるでしょう。
まっちゃみち散歩
まっちゃみちは、宮古島のメインストリートである西里通りのことです。
宮古島の発展を支えてきたまっちゃみちでウィンドウショッピングを楽しみつつ、気に入ったものを買い集めるのも楽しいでしょう。
まっちゃみちの路地裏には、御嶽(うたき)と呼ばれる聖地が6カ所あります。
宮古島の神聖な場所を巡り、お参りをするのも興味深い体験となります。
泡盛蔵元訪問
泡盛やお酒に興味がある人は、宮古島の泡盛蔵元の見学もおすすめです。
宮古島で有名な酒蔵の一つの多良川では、洞窟の貯蔵庫「ういぴゃーうぷうす蔵」を見学できます。
泡盛が熟成される神秘的な空間を目の当たりにすると、深い感銘を受けることでしょう。
多良川では、蔵元訪問の際に試飲も可能なので、お土産選びのために訪れる価値はあります。
果樹園訪問
宮古島には、マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツなどの南国フルーツを栽培している果樹園が多数あります。
中でも、ユートピアファーム宮古島や楽園の果実は、フルーツ好きにはたまらない人気スポットです。
ユートピアファーム宮古島は果樹園の見学が可能で、楽園の果実は有機栽培された美味しいマンゴーを味わえるだけでなく、宮古島料理も堪能できます。
どちらの施設でもフルーツを使ったスイーツが人気を集めているので、スイーツ巡りを楽しみたい人にもおすすめです。
シギラ黄金温泉
シギラ黄金温泉は、シギラセブンマイルズリゾート内にある天然温泉です。
露天風呂や展望風呂、家族風呂も用意されているので、家族やカップルでのんびりとした時間を過ごせます。
他のアクティビティで疲れた際は、シギラ黄金温泉を訪れて次の活動に備えるのが良いでしょう。
ドライブ
宮古島でのドライブは、自然の美しさを堪能できる素晴らしいアクティビティです。
特におすすめなのは、宮古島と周辺の離島を結ぶ大橋を渡るドライブです。
沖縄で最長の伊良部大橋は、全長3,540メートルにも及び、橋の上から眺める海の景色は爽快で、ドライブコースとして人気を集めています。
宮古島の海沿いをドライブするだけでも海の美しさを十分に楽しめますが、大橋を渡ることで、さらに圧巻の景色を堪能できるでしょう。
トライク
トライクは、宮古島で人気の乗り物です。
トライクは三輪の車両のことで普通自動車免許があれば、ヘルメットなしで2人または3人まで乗車できます。
潮風を感じながら南国の醍醐味を満喫できるトライクは、時間単位でも日単位でもレンタルが可能です。
また、地元の人がトライクを運転する観光ツアーもあるので、自分で運転するのが不安な人でも安心して参加できます。
宮古島で人気の体験アクティビティ9選
宮古島には、伝統工芸品や地元の特産品に関連する体験アクティビティが数多くあります。
宮古島観光でよく選ばれている人気の体験アクティビティを見ていきましょう。
シーサー作り体験
シーサーは、琉球王国時代から沖縄地方に根付いている伝統工芸品です。
宮古島では、シーサーのミニクラフトを作る体験ツアーが開催されています。
シーサーの置き物だけでなく、アクセサリーなども作ることができるので、お気に入りのアイテムを作って一生の思い出にしましょう。
梅雨や台風の時期で雨に悩まされたときにおすすめの体験アクティビティです。
黒糖&島バナナスイーツ作り体験
黒糖や島バナナは、沖縄・宮古島ならではの特産品です。
宮古島では、黒糖作りやバナナスイーツ作りがツアー形式で開催されています。
サトウキビを収穫し、手絞りで汁を抽出して黒糖に仕上げる一連の過程を体験できるのは、他の地域ではなかなかない貴重な機会です。
島バナナスイーツ作りでは、自分で作った黒糖を使って焼きバナナを作れます。
藍染め体験
宮古島では、伝統工芸である藍染めを体験できます。
古くから伝わる伝統技術を用いて、手織りの繊細な宮古織物の藍染めは宮古島の歴史を感じられます。
宮古島市体験工芸村では、ハンカチ、ストール、Tシャツのしぼり染めを体験できます。
1時間から1時間半程度で完了する気軽なアクティビティです。
魚さばき体験
宮古島ではマグロやカツオをさばく体験もできます。
宮古島から伊良部大橋を渡った先にある伊良部島で開催されている漁師体験の一環で、巨大なマグロやカツオを丸ごと一尾使います。
伊良部漁業協同組合のスタッフが丁寧に指導してくれるので、子供も安心して参加できます。
お魚をさばくスキルを身につけられる魅力的なアクティビティです。
南蛮焼・荒焼体験
陶芸に興味がある方は、宮古島で南蛮焼の荒焼を体験してみるのもよいでしょう。
荒焼は沖縄の伝統的な焼物で、サンゴを含む土を使用するため独特の仕上がりになります。
手ろくろを使って好みのデザインの陶器や食器、シーサーなど、宮古島の記念品を自作できる体験教室として人気があります。
釉薬の種類も豊富なので、好みの色の焼物に仕上げることが可能です。
オーシャンボード作り体験
オーシャンボードは、レジンアートの一種で、宮古島の美しい海を模した仕上がりにする魅力があります。
宮古島の海岸の砂を入れたり、波を模した凹凸をヒートガンで作ったりと、デザインの幅が広いのが特徴です。
体験教室に参加すると、プロの講師がイメージ通りのボードを作れるようサポートしてくれます。
カップルで一つのボードを作るのも楽しく、結婚式のウェルカムボードを作るときにも選ばれている人気のアクティビティです。
フォトフレーム作り体験
宮古島では、フォトフレーム作りも人気です。
宮古島の海辺で見つけた貝殻やサンゴなどを使って、オリジナルのフォトフレームを作る体験教室が開催されています。
海でのアクティビティ中に拾った貝殻を持ち込むこともできますが、ショップが提供する素材を使用することも可能です。
宮古島旅行の思い出の写真を自作のフォトフレームに入れれば、一生の宝物になることでしょう。
ジェルキャンドル作り体験
ジェルキャンドル作りも宮古島で体験できるアクティビティです。
ジェルキャンドルとは、透明なワックスを使用し、ガラス瓶の中に色とりどりのアイテムを入れて作るキャンドルです。
宮古島のサンゴや貝殻、海岸の砂、街中で見つけた小さな物を入れてみるのも面白いでしょう。
誕生日のプレゼント用としても人気の高いアクティビティです。
ビーチヨガ体験
ビーチヨガは、宮古島の美しいビーチでヨガを行うアクティビティです。
モーニングヨガやサンセットヨガのツアープログラムが用意されています。
普段から屋外でヨガを行っている人でも、海辺の美しいビーチでヨガをすることで今までとは違った感覚を味わえるでしょう。
ヨガ初心者でも、ヨガインストラクターからレッスンを受けられるツアープランがあるので安心です。
雄大な宮古島のビーチを肌で感じながら、心身の健康を高められる素晴らしいアクティビティです。
宮古島のアクティビティを計画するときのポイント
宮古島でやりたいアクティビティがたくさんあってこなしきれないこともよくあります。
全部やるのは無理かもしれませんが、綿密に計画すれば効率的に体験できます。
ここでは、宮古島でアクティビティの計画を立てるときのポイントを解説します。
やりたいアクティビティを計画する
まず、宮古島で本当にやりたいアクティビティを選びます。
多くのアクティビティに興味がある場合は、優先順位をつけて整理すると良いでしょう。
一人旅の場合は自分の好みでランキングを決められますが、家族やグループで訪れる際には、みんなで話し合って決めるのがおすすめです。
優先順位が決まったら計画を立てます。
例えば、シュノーケリングとパラセーリングは同じショップで予約できれば、手続きもスムーズで、時間のロスなく両方のアクティビティを楽しめるでしょう。
同じ場所で体験できるアクティビティは、可能な限り組み合わせると効率的です。
移動手段を考慮して計画を立てる
場所によって体験できるアクティビティが異なるので、移動手段をよく考えて計画を立てることが重要です。
移動に時間がかかると、体験できるアクティビティの数が限られてしまいます。
また、移動時間が固定されていると途中で切り上げなければならない場合もあります。
レンタカーやタクシーは、自由度が高いので移動手段としておすすめです。
観光バスも移動は早いですが、決められたスケジュールに沿って行動する必要があるので注意が必要です。
また、公共バスは本数が少ないため、移動の時間帯が限定されてしまいます。
シーズンによってできるアクティビティが違う
宮古島では、シーズンによって体験できないアクティビティがあります。
海でのアクティビティを楽しむなら、3月から11月頃が目安となります。
ツアーに参加すれば、シュノーケリングなどのマリンスポーツは楽しめますが海水浴はできません。
また、新鮮なマンゴーを使ったスイーツ作りを楽しみたい場合、夏の時期を外してしまうと体験できないので注意が必要です。
天候による影響を考慮する
宮古島でのアクティビティを計画する際は、天候による影響を考慮することが大切です。
特に台風シーズンは、雨や強風のため、屋外でのアクティビティが制限されることが多いでしょう。
春は比較的天候が安定していますが、雨が降ることでマリンスポーツができない場合もあります。
悪天候によりアクティビティが予定通りに行えない場合に備えて、代替プランを考えておくことをおすすめします。
天候に左右されない計画を立てておけば、宮古島滞在をより充実したものにできるでしょう。
早めに予約しておく
体験したいアクティビティが決まったら、早めに予約することが重要です。
シュノーケリングやダイビングは、自分で装備を持参すれば自由に楽しめますが、初心者の場合は地元のインストラクターから指導を受けると安心です。
特にハイシーズンは、人気のアクティビティの予約が非常に取りにくくなります。
ホテルやフライトの予約と同時に、アクティビティの予約も済ませておくことをおすすめします。
まとめ
宮古島では、美しい海を存分に楽しめるマリンアクティビティが人気です。
さらに、豊かな自然や琉球の伝統文化を通し、宮古島の魅力を肌で感じる体験アクティビティもおすすめです。
宮古島でやりたいアクティビティが決まったら、綿密な計画を立て、事前に予約しておきましょう。
パラセーリングやウミガメシュノーケリングなどの体験をご希望でしたらぜひPARADISEへとお問合せください。
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